あなたの「好き」や「得意」から
気になる資格を探してみましょう。
人それぞれには特性があるもの。どうしても不得意な業務や、やりがいが感じられない、好きになれない仕事は、長く続けていくことは難しいでしょう。ここでは、就業を考える主婦におすすめの資格・講座を、業界別に分けてピックアップしました。まずは、あなたの興味関心のアンテナがピピッと反応する業界から探してみてください。
常に高い人気を誇り、憧れの業種が「健康・美容」系のお仕事です。ここでは数ある健康・美容系資格の中でも、とくに就職や独立につながり、自立の希望が持てる資格・技能として、「リンパ療法師」「AJYA認定ヨガインストラクター」「ネイリスト」「パーソナルカラリスト」「JREC認定リフレクソロジスト」の5つをピックアップしました。いずれも健康や美容の分野に興味がある主婦の方ならやりがいが感じられる仕事であるだけでなく、資格取得後は就職や自宅サロンの開業などが叶い、大勢の主婦が自立を実現している職業です。
『健康・美容』の資格5選命に係わる重要かつ欠かせない業種のため、やりがいが大きい医療系のお仕事。家族が病気になった時にも、習得した知識や技術が役立つ、という観点からも、「医療」系の資格や講座を受講される主婦の方は多くいます。また、資格習得後の働き先も幅広く、医薬品に関しては病院や薬局だけでなく、ドラッグストアやコンビニ、スーパーなど、求人ニーズも拡大中。ここでは、稼ぎたい主婦におすすめの「医療」系の資格として、「医療事務管理士」「登録販売者」「調剤事務管理士」「メンタルケア心理士」「医師事務作業補助者実務能力認定試験」の5つをご紹介します。
『医療』の資格5選高齢化が進んでいる現代日本において、介護・福祉業界の人材需要はますます高まりつつあります。求人ニーズの高い職業の一つと言ってもいい業種のため、資格取得はそのまま就職に直結するでしょう。さらに習得した技術や知識は、両親をはじめとする家族の介護をする際にも役立つはず。そこで、仕事にもつながり日常生活でも使える、取得しておいて損のない「福祉」系の資格として、「ケアマネージャー(介護支援専門員)」「認定心理カウンセラー」「社会福祉士」「介護福祉士」「認知症ケア指導管理士」をピックアップ。それぞれの資格について詳しく紹介いたします。
『福祉』の資格5選外国人観光客の増加やオリンピックの開催など、年々国際化が進んでいる日本において、語学系資格の習得は大きな注目を集めています。外国語の習得を証明する資格の取得(またはテストにおけるハイスコア)は、もはや外資系企業や英語を使用する企業だけでなく、一般企業への就職でもとても有利。さらに近年は英語だけでなく、とくにアジア圏の語学力のニーズも高まっています。そこでここでは、受験や資格取得をおすすめしたい「TOEIC」「中国語検定試験」「全国通訳案内士」「JTF(ほんやく検定)」「CBS(国際秘書)検定」の、5つの「語学」系の資格をピックアップしました。
『語学』の資格5選主婦をはじめ、とくに女性に人気の資格としては、「オフィス技能・事務」に関するものが多くあります。社会に出て役立つ一般常識やマナーを学べるものから、在宅フリーランスとして活躍できるもの、専門職として企業から必要とされる技能まで、仕事に直結して役立てることができる資格・講座をピックアップ。「オフィス技能・事務」系の資格の中からとくにおすすめの資格として、「秘書検定」「校正士」「速記技能検定」「トレース技能検定」「PRプランナー」の5つを、それぞれ詳しく紹介します。
『オフィス技能・事務』の資格5選PCやスマートフォンの爆発的普及により、ITは日常生活を送る上ですっかり不可欠なものとなりました。そこでここでは、主婦の方に取得がおすすめな「IT・コンピューター」系の資格を5つピックアップ。「基本情報技術者」「応用情報技術者」「ウェブデザイン技能検定」「CAD利用技術者試験」「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」をそれぞれ詳しく紹介します。技術や知識を習得し、PCひとつあればできる仕事に就ければ、在宅フリーランスとして自由に時間調整しながら働くことも可能です。
『IT・コンピューター』の資格5選多くの主婦の大事な仕事の一つに、家計の管理があります。子供の教育資金づくりや自分たちの老後資金づくりなど、より理想の未来に近づけるためには、正しいお金の知識も必要となってきます。そんな中、身近なお金や法律の知識が身につく「財務・法務」系の資格講座に人気が集まっています。そこでここでは、仕事にも日常生活にも活用できる「財務・法務」系のおすすめ資格として、「日商簿記検定」「公認会計士」「ファイナンシャル・プランナー」「行政書士」「知的財産管理技能検定」の5つをご紹介します。
『財務・法務』の資格5選日々家族への料理をつくる主婦の方が多いからこそ、主婦からの人気も注目度も常に高い、料理・フード系の資格。得意の料理スキルを活かした資格取得に興味がある方は多いでしょう。お料理が好きな方はもちろん、家族の健康管理に役立てたい、知識を活かして仕事がしたいという人にも「料理・フードサービス」系の資格取得はおすすめです。そこでここでは、「調理師」「食品衛生責任者」「フードコーディネーター資格認定試験」「食生活アドバイザー」「介護食士」の5つをピックアップ。それぞれの資格内容を詳しく紹介します。
『料理・フードサービス』の資格5選専業主婦の方が就職や独立して仕事を始めようとするとき、もうずっと仕事をしていないから大丈夫かしら……と心配になったり、あるいは再就職自体をあきらめてしまっている人もいるかもしれません。
主婦が毎日こなしている家事や育児には、会社員のように給与という報酬がないため、仕事という認識が薄いというのが現状かもしれません。しかしそうした毎日の主婦業には、後々の仕事に活用できる専門的な知識や能力が秘められている、と注目が集まっています。
中でもスポットライトが当てられているのが「コミュニケーション能力」。子供の親同士の付き合いやご近所づきあいなど、日常生活の中で幅広い年代とのコミュニケーション能力を培っている主婦の能力は、企業にとってはとても魅力的なのだとか。特に販売業や接客業では、その主婦力がとても有利になるはず。
さらに、1日の中であらゆる家事や育児を同時進行でこなしていく主婦は、実はとても「マルチタスク能力」の高い人材。
朝起きて最初に洗濯を回し、身支度を整え、家族の料理を作り、子供たちに朝ご飯を食べさせている間にゴミをまとめて出し、食器を片付けて洗濯を干し、子供を見送ったあとは家中の掃除機をかけて、それが終わったら日用品と食材の買い物に行きながら夜ご飯の献立を組み立てて…と、一日の家事や育児のスケジュールを頭の中でシミュレーションし、セルフマネジメントしながら着実にこなしていくタスク処理能力は、企業でも効率的に仕事をこなしていける「デキる人材」として重宝されるでしょう。
そこにさらに事務などオフィス系の仕事をしたいという希望であれば、主婦のキャリアにプラスアルファの武器として資格を取得しておくのも、就職に良いアピールになりますし、自分自身の自信にもつながるのでおすすめです。
「資格の取りやすさ」や「取得のためにかかる費用」は無視できない。それにせっかく資格を取っても「世間から必要とされている資格か」を考えていないと、そもそも仕事がないかも……。「ちゃんと稼げるか」や「長く続けられるか」も重要。ここではそれらを踏まえ、主婦にとくにおすすめの資格を6つピックアップして紹介しました。
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手に職がつく!
おすすめ資格 総合まとめ
「想定収入」「将来性」「ニーズ」「難易度」などの観点を踏まえ、おすすめの資格・講座をピックアップ。
金銭的に自立したい、知識や技術を身につけて就職や仕事に活かしたいなど、将来の支えになる資格を探している主婦の方は必見。